Alone Again ビル・エヴァンス


こちらもエヴァンスの隠れ名盤。

どうも、髪と髭が伸びた頃のエヴァンスのアルバムって、
あまり世間では(というよりジャズ名盤ガイドのようなものからは)
注目されていないような感じがなきにしもあらず。


でも、むしろ髭と髪が伸びている時期のエヴァンスのほうが
ジャズピアニストとしてのキャリアを積み、
さらには辛く悲しい(あるいは楽しい)人生経験を
積み重ねているでいるだけのことはあって、
表現はより一層深くなってきていると思うんですね。


特にこのアルバム、『アローン(アゲイン)』。


まだ聴いていない人は、ぜひ聴いて欲しいです。


ピアノに真剣に対峙するエヴァンスの気魄、
というより曲によっては(《ピープル》など)、
ピアノに立ち向かっている感じすら受けるんですね。


とにかく、現時点での自分自身を
ピアノを媒介にして全部出してやろう!というような、
そんな意気込みを感じてしまう1枚なのです。


Alone Again
Alone Again

▼収録曲
1. The Touch Of Your Lips
2. In Your Own Sweet Way
3. Make Someone Happy
4. What Kind Of Fool Am I?
5. People

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