ハーレム・ブルース フィニアス・ニューボーン


フィニアス・ニューボーンJr.の『ハーレム・ブルース』。


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これ、2曲目の《スイート・アンド・ラヴリー》が泣けるんですわ。


そう、モンク作曲のナンバーね。


セロニアス・モンクが作る曲から漂う
独特な匂いが良い意味で脱臭され、


でも、きちんとエッセンスは残した状態で、
演奏の隅から隅まで、くまなく超絶テクニック。



「うーん、凄い!」と、たしかに思うんだけれども、

それ以前に、すごく滑らかに耳の中に飛び込んでくるので、

たしかにテクニックは凄いんですが、
その凄さが鼻につかないんですよね。



ピアノは忙しそうだけれども、
きちんと聴き手の気分に余白を開けてくれているのか、
気怠い気分で聴けちゃったりもするんだよね。


これはコーヒーよりも、
ラムやテキーラのようなアルコールを
体内に流し込みながらマッタリ聴くほうがいいかもね。


Harlem Blues
Harlem Blues

▼収録曲
1. Harlem Blues
2. Sweet And Lovely
3. Little Girl Blue
4. Ray's Idea
5. Stella By Starlight
6. Tenderly
7. Cookin' At The Continental

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