Live Evil Miles Davis

live evil.jpg
Live Evil/Miles Davis

上から読んでも下から読んでも『ライヴ・イヴィル』。


このアルバムの中の曲は、ひとつのトーン、カラーに統一されているわけではないので、悪く言えば寄せ集め的な散漫な内容ですが、良く言えば、そのときの気分や体調で、ピンポイントで「好きな1曲」が変わる楽しさがあるのです。


その中でも、キース・ジャレットが猛烈にエレピを弾きまくる《ホワット・アイ・セイ》がなかなか面白いです。


マイケル・ヘンダーソンのエレベもハッスルハッスル。

ベースラインがユニークだし、カッコいいし、しかも、あのラインを延々と続けられる持久力もスゴい。


親分マイルスも高らかにペットを鳴らして調子良さげ。


この演奏に関していえば、全体的には荒さも目立ち、完成度という意味では演奏のストーリー的なメリハリはなく、一本調子なセッションという印象は否めないかもしれないけれど、勢いだけは誰にも負けません!ってぐらいの爽快な演奏なのです。


Live Evil
Live Evil

▼収録曲
disc 1
1. Sivad
2. Little Church
3. Medley: Gemini/Double Image
4. What I Say
5. Nem Um Talvez

disc 2
1. Selim
2. Funky Tonk
3. Inamorata And Narration By Conrad Roberts

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック