セロニアスモンク ミステリオーソ



ジョニー・グリフィンがテナーサックスで参加した
セロニアス・モンク・カルテットの「ファイヴスポット」での
ライブ盤『ミステリオーソ』。


《ミステリオーソ》という曲は
譜面を見るたびにいつも思うのだけど、
幾何学的というか規則的というか
素気ない音の配列の曲なんですよね。


フォーマットはブルースなんですが、
ブルースを無愛想にしたような
ちょっとクラシックの「ハノン」などの練習曲のよう。


面白いのが、無愛想な譜割りでいながらにして
肉感的な演奏なこと。


モンクはもしかしたら、
あらかじめ生々しさが
演奏の過程で付与されることを念頭に
音楽の骨格のようなメロディを書いたのかもしれないですね。


モンクの曲では《エピストロフィ》にも同様なテイストを感じます。
ドルフィーの演奏とか、
かなり生々しいもんね。


ミステリオーソ+2
ミステリオーソ+2

▼収録曲
1. ナッティ
2. ブルース・ファイヴ・スポット
3. レッツ・クール・ワン
4. イン・ウォークト・バド
5. ジャスト・ア・ジゴロ
6. ミステリオーソ
7. ラウンド・ミッドナイト (ボーナス・トラック)
8. エヴィデンス (ボーナス・トラック)


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