マイルス ESP


ショーター参加のマイルス黄金のクインテット4部作。


私の場合、ヘヴィローテーションとなるアルバムが
数年ごとの周期で変わっています。


もっとも4ビートジャズに近い
尖鋭的な4ビート『マイルス・スマイルズ』の時期。

マイルス・スマイルズ


次いで『ネフェルティティ』が醸し出す
漆黒のドロドロ&うにゃうにゃワールドに魅せられる時期。

ネフェルティティ+4


ダークグレーな曇り空につつまれた
『ソーサラー』にグッとなる時期。

ソーサラー+2



そして、今現在、
もっとも聴いている頻度の高いアルバムが『E.S.P.』です。


なにしろ、冒頭のタイトル曲が好きで好きでたまらんのです。


まずはトニーが叩きだすシンバルレガートの
突入感、没入感が素晴らしすぎる。


あえてショーターに短いアドリブを先発でとらせて、
「よしよし、お前の出番はここまでだ」とばかりに、
割ってはいるマイルスも、なかなかニクい。


そーっと語りかけるようなラッパから始まり、
力強いハイノートを駆使した説得力のあるソロ。


ハンコックとトニーは、
親分が盛り上げたいところを的確に盛り上げてくれる。

ショーターには少ししかアドリブさせないのに、
自分は立派な長いソロを取る親分。
ニクい、ズルい(笑)。


1曲目からして、このような楽しみ方が出来るので、残りのトラックも推して知るべし。


『E.S.P.』は、聴きどころ満載なアルバムなのです。


E.S.P.
E.S.P./Miles Davis

▼収録曲
1. E.S.P.
2. Eighty-One
3. Little One
4. R.J.
5. Agitation
6. Iris
7. Mood




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