イントロデューシング・ザ・ケニー・ドリュー・トリオ


エレガンスさを獲得した
ヨーロッパ時代のケニー・ドリューもいいですが、
やっぱり、初期のニューヨーク時代のドリューが最高。


まだ、パウエルの影響が濃厚に残っているこの時代、
パウエル派というスタイル云々ではなく、
ピアノから発散される空気の緊迫感のようなものがたまらない。


まるで何かに急き立てられているようなピアノ。
生き急いでいるような感じすらします。


ヘンな想像しちゃいますが、
もし彼がヨーロッパに渡らずにニューヨークで活動を続けていたら、
きっと早死にしてしまっていたんじゃないかと思う。


「若さあふれる」
「勢い溢れる」
という形容も成り立つピアノかもしれませんが、
それだけではない何かが、
このアルバムに限らずですが、
ニューヨーク時代のドリューのピアノからは感じられるのです。


イントロデューシング・ザ・ケニー・ドリュー・トリオ
イントロデューシング・ザ・ケニー・ドリュー・トリオ

▼収録曲
1. イエスタデイズ
2. 星影のステラ
3. グロリア
4. ビー・マイ・ラヴ
5. 恋人よ我に帰れ
6. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
7. 春の如く
8. ドリューズ・ブルース



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