村上春樹雑文集


ディスクレビューやガイド、あるいはミュージシャンの自叙伝(伝記)だけがジャズ本ではありません。
たとえば、村上春樹の『雑文集』はいかが?


zatsubun.png


これは、村上春樹が雑誌やライナーノーツ、受賞の言葉など様々なところで書いた(話した)未発表のテキストが編集された本ですが、いくつかの「ジャズ文」も収録されています。


そして、これがめっぽう面白い。


ブランフォード・マルサリスの「日本人はジャズを理解していない発言」に関しての考察。

ビリー・ホリデイにまつわる切なくも心あたたまる話。

ビル・クロウとの対話や、ビル・クロウがサイドマンとして参加しているクロード・ウィリアムソンのアルバムのライナーノーツ。

アナログ盤への愛着。

スタンダードの《言い出しかねて》について。



などなど、
どれもがめっぽう面白い。


ジャズを味わう感覚で、活字を味わいたい人にはおすすめの内容です!


村上春樹 雑文集 [単行本] / 村上 春樹 (著); 新潮社 (刊)
村上春樹 雑文集


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック