中山康樹・著『かんちがい音楽評論(JAZZ編)』

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かんちがい音楽評論/中山康樹



音楽評論家の中山康樹さんが、おもしろそうな本を出されましたね。


『ジャズ構造改革』以来の、問題の書となるか!?

コンテンツを一望するだけでも、なんだかそそられますね。
なので、さっそくネット書店で取り寄せ中です。


▼目次より

第1章 ジャズ評論のかんちがい

感謝すべきはジャズ評論家
山中千尋さんのかんちがい
「毒舌」のハードル
ミュージシャンとしてライターとして
中村とうようさんのこと
音楽評論家としての業
「Yes」しかない世界
「書くミュージシャン」の特権
「肯定」しか知らないジャズ評論家
同業者目線の落とし穴
ジャズ版「文学賞の取り方」
批評眼なき時代のジャズ
遠距離交際の宿命
大西順子さんのかんちがい
もしも激賞されていたら
職業音楽家と職業評論家


第2章 ジャズ入門書のかんちがい

インターネットが暴いた真実
くり返されるジャズ入門の儀式
ジャズ入門書のかんちがい
ジャズ入門書は安心感を得るための話し相手
「ジャズ評論家の時代から選曲家の時代へ」
ジャズ評論家の崩壊


第3章 ジャズ・ミュージシャンのかんちがい

つぶやくミュージシャン
書き込むミュージシャン
「音楽家/文章家/音楽講師」という肩書
さらに書き込むミュージシャン
語るミュージシャン
「ところで、あなた自身は?」
菊地成孔さんのかんちがい
記号としての引用


第4章 ジャズ史観のかんちがい

半世紀前の音楽が示す進化論と時間軸の無効性
『マイルス自叙伝』の余波
擬史としての物語
ビートルズの「常識は非常識」
フィクションとノンフィクション
油井正一的ジャズ史観の限界
再読・再検証の時代


第5章 ジャズ雑誌のかんちがい

「スイングジャーナル」の終焉
菊地さんと大谷さんの卓見
音楽雑誌が終わるとき
延命策としての音楽評論
雑誌が消えることの意味
初期衝動の感動・喜び
ジャズ雑誌のかんちがい
ジャズ業界的麻痺症状


第6章 ジャズを巡るかんちがい、あれこれ

お色気ジャケットにひと言
「CDが売れない」の実態
「針音」が開く世界
DJが問う「ジャズ評論家のいま」
『ジャズ構造改革』とキレた人々
時代的誤読が生むかんちがい
岐路に立つジャズ評論家




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