アニメジャズも悪くない~『プラチナ・ジャズ・アニメ・スタンダード Vol.3』



「え~、アニメソングをジャズ化ぁ?」
と渋い顔をする方も大勢いらっしゃると思いますが、マンガとアニメで育ち、ジャズを「学習」してきて楽しめるようになった私にとっては、この二つの融合はきわめて自然かつ嬉しいことなのです。

ここのところ、一部の「音楽ファン」の間では隠れた人気の『プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード』。

プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.3~ / ベートーヴェン (作曲); ヘルベルト・フォン・カラヤン (指揮); ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (演奏) (CD - 2012)
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このシリーズ、私、最初は食わず嫌いで聞いてなかったんですが、実際聴いてみると、けっこう面白い。
耳になじみのあるアニメソングが、丁寧なアレンジで「ジャズ的解釈」がなされていて、へぇ、こんなふうに生まれ変わるんだという興味が刺激されます。

きっと、昔の人々は、ジャズマンたちが演奏するヒットソングの《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》など、今はスタンダードと呼ばれている当時のポピュラーソングをこのような気持ちで聞いていたのかもしれませんね。

真面目なジャズマニアさんたちは、演奏の内容やジャズ的エッセンスが希薄など云々と顔をしかめるかもしれませんが、これは切り口を楽しむアルバムだと割りきれば、収録されている原曲のメロディさえ知っていれば、結構楽しめるんじゃないかと思います。

アニソンがジャズ化されるとどうなるのか。
まるでフランク・シナトラがビッグバンドをバックに歌っているかのような《銀河鉄道999》や《ルパン三世愛のテーマ》、オーソドックスなピアノトリオで生まれ変わる『魔女の宅急便』などなど、アマゾンのページで曲のさわりを試聴できるので、聴いてみてください。

こちらで試聴できます

ちなみに、私は『涼宮ハルヒ』の《冒険でしょでしょ?》が、ボサ風ピアノトリオで演奏されている『vol.2』も大好きです。

プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.2~ / ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ (CD - 2010)
プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.2~
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