リコ 5番


チャーリー・パーカーが使用していたリードは、リコの5番。

あくまで私の周囲だけの話ですが、アルトサックス吹きで、5番を使用している人は見たことがありません。
そもそも、リコよりラボーズやバンドーレン派が多いのですね。


こちらは3番
 ↓
リコ アルトサックスリード リコ 3番

リコ アルトサックスリード リコ 3番

  • メーカー: RICO
  • メディア: エレクトロニクス



で、彼らは一様に2.5番や3番を使用していて

「チャーリー・パーカーは5番だそうだけど、5番ってどんな感じ?」

と尋ねると、

「ありえない」
 とか
「化け物だ」

みたいな反応が多い(笑)。


つまり、なかなか常人にはいい音で鳴らすのが難しいほど厚みのあるリードということなのでしょうね。


この厚みのあるリードで、
  厚みのある音色を、
  心地よい加速感を伴って吹くパーカー。


アルトサックス奏者のリコの5番についての話を聞いたあとに、『ウィズ・ストリングス』の《ジャスト・フレンズ》を聴くと、また違った感銘を受けます。

特にテーマに入る直前の部分。
ひらひらと天国から舞い降りてきたような軽やかさは、とても吹くのが難しいとされるリードを吹いているようには思えません。


Charlie Parker With Strings: The Master Takes [Import, From US] / Charlie Parker (CD - 1995)
Charlie Parker With Strings: The Master Takes


この記事へのコメント

  • 針亜連

    私もアルト吹きです。
    下手くそですが3.5を常用しています。
    やはり硬いリードの方が、音に厚みが出ますが、
    その分、アンブシュア(マウスピースの加え方)による音のコントロールは難しくなります。
    特に、楽譜でp(ピアノ)と表記される箇所の表現がかなりしんどくなります。
    吹き方がまずいと音が出ないこともあります。
    普通のアマチュアは2.5使用が多いと思います。
    チャーリー・パーカーが5を使用していたのは知りませんでした。
    5であんなに軽やかに吹けるのは驚異的です。
    やっぱり天才ですね。
    2012年07月19日 19:36
  • 針亜連さん

    おはようございます。

    なるほど、やはりコントロールが難しくなってくるんですね。

    パーカーの場合は、重戦車が軽やかにサーキットを疾走しているようなものなんでしょうか?(笑)
    2012年07月20日 09:36
  • 針亜連

    雲さん、こんにちは。

    「重戦車がサーキットを軽やかに疾走」
    とは面白い喩えですね。
    私の感覚では、
    「実は重戦車なんだけど、傍目にはそれが全くわからない」というように思えます。
    恐るべし、チャーリー・パーカー。
    2012年07月20日 10:58
  • 「実は重戦車なんだけど、傍目にはそれが全くわからない」

    なるほど、わかりやすいです(笑)。
    2012年07月20日 12:34
  • おっちん

    2012年07月20日 18:13
  • 株の初心者

    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。
    2012年09月11日 14:46

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