【今月の注目ジャズ本】『黒と白のジャズ史』中山康樹




黒と白のジャズ史 [単行本] / 中山 康樹 (著); 平凡社 (刊)
黒と白のジャズ史/中山 康樹


黒人と白人の敵対と主導権争い、そして「白い黒」の誕生…。ジャズの一〇〇年史に、祝福されるべき勝者はいるのか?アメリカで生まれたジャズという音楽を、黒(黒人)と白(白人)、そしてドイツ人という三つの視点から眺めることによって、定説を超えた、新たなジャズとブルーノートの歴史が明らかに。(BOOKデータベースより)


ジャズの歴史とは、「黒」と「白」の戦闘史であり、とかく勝者と敗者の物語として描かれる傾向にある。

加えて「黒」に加担し援助の手を差し伸べる「白」が少なからず存在していることが、このジャズという物語をさらに奥の深い読み物としている。すなわちブラック・ミュージックとして生まれたジャズは、白いがゆえに「黒い音楽」に興味を抱き、憧れ、世に広く知らしめなけれならないと考える「白い黒」を生み出した。
そんなアメリカのジャズの世界にドイツ人を放り込んでみたら、いったいどういうことになるだろう。本書はそのような「不純な動機」から出発した。(本書より)



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