John Coltrane『Giant Steps』評


本日2011年12月2日より、ちょうど52年前の1959年12月2日、
ジョン・コルトレーンは、
アルバム『ジャイアント・ステップス』収録のナンバー
《ネイマ》を吹きこみました。

Giant Steps [Import, From US, Original recording remastered] / John Coltrane (CD - 2010)
Giant Steps/John Coltrane

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タイトル曲や《ミスターP.C.》が注目されがちなこのアルバムの隅にひっそりとたたずむバラード《ネイマ》。

この演奏がオリジナルで、後に多くのミュージシャンがカバーするナンバーです。
コルトレーン自身も後年、ヴィレッジ・ヴァンガードのライブで、過激なセルフカバーをしたりしているのですが、


ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン [Limited Edition] / ジョン・コルトレーン, ファラオ・サンダース, アリス・コルトレーン, ジミー・ギャリソン, ラシッド・アリ, エマニュエル・ラヒーム (演奏) (CD - 2005)
ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン

それに比べると、最初のバージョンの《ネイマ》は、とても質素でむしろスカスカな感じが漂うほどの素朴な演奏。
だがしかし、そのスカスカ感がいいんですね。

ビ・バップ的な規則的な流れのあるコード進行のナンバーよりも、この《ネイマ》のような重層的な響きのあるナンバーのほうが、よりコルトレーンの資質に適した素材だと感じているのは私だけでしょうか?



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