Ron Carter『Parade』評



それほど愛着のあるアルバムというわけではないにもかかわらず、“この1曲”があるために、時々棚から取り出して聴いてしまうというアルバム、ありませんか?

私にとっては、ロン・カーターの『パレード』がそうです。

Parade [CD, Import, From US] / Ron Carter (CD - 2000)
Parade [CD, Import, From US] / Ron Carter (CD -...

《ジプシー》という曲の、ロンの4ビートの刻みが凄い。耳が引き込まれてしまう。

ロンは、ベースソロなどとらなくていい、独特なバッキングのセンスを持っているのだから、ヘンにメロディなんて奏でようとしなくとも、ひたすらベース本来のバッキングの役割に徹すれば、これほどまでに印象的な演奏を残せるのに、と聴くたびにいつも思ってしまうのです。


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