Herbie Hancock『洪水~ライブ・イン・ジャパン‘75』評


本日2011年6月28日より、ちょうど36年前の1975年6月28 日の渋谷公会堂と、7月1日の中野サンプラザで、来日したハービー・ハンコック率いるヘッドハンターズがライブを行い、その模様が『洪水』に収録されています。


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私、ポール・ジャクソンの太い音色でグルーヴするベースが大好きで、これを聴けるだけでも幸せ気分になれる幸せ盤がこのアルバムなのです。

彼のベーススタイルは唯一無二だと思いますし、彼のベーススタイルを直に継承したベースマンってあまりいないと思うんですよ。似ている人はいるけれど。

たとえば、クリスチャン・マクブライドのエレキベースのプレイにも、同じ匂いを感じることがありますが、彼の場合はもっと洗練されていてスマート。
流麗なラインは、エレガントですらあり、ポールのような武骨さはありません。

そう、武骨だからいいんです、ポール・ジャクソンのベースは。

もちろん、洗練されたベースも好きですが、ポールのベースのように、ボキッ、ボキッと太い鉄が折れるような感触も何にも代えがたい気持ちよさがあります。

ポール・ジャクソンの「ぶっ太い」ベースにぶったぎられてください。

鼻血モノの興奮盤。

▼収録曲
1. 処女航海
2. アクチュアル・プルーフ
3. スパンク・ア・リー
4. ウォーターメロン・マン
5. バタフライ
6. カメレオン
7. ハング・アップ・ユア・ハング・アップス






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