ズート・シムズの諸作品の中でも人気の高い『ズート・アット・イーズ』評をアップしました。
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Zoot at Ease [Import, From US] / Zoot Sims, Gra...
くつろぎと、心地よく揺れるスイング感に満ちたズートのテナーですが、ソプラノサックスに持ち換えることによって、表現のなかに新たな表情を生み出すことに成功していると思います。
その表情とは、ちょっとクールな寂寥感、哀感。
ジャズ喫茶で珈琲を飲みながら聴きたくなる、多くの日本人ジャズファンの「ジャズツボ」を刺激する作品なのではないかと思います。
ハンク・ジョーンズのピアノも良い。
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