スガダイロー『黒船ビギニング』評



本日2011年4月2日より、ちょうど2年前の2009年4月2日(と7日)に、鍵盤快男児スガダイロートリオが『黒船・ビギニング』を録音しました。

黒船・ビギニング / スガダイロー・トリオ (CD - 2009)
黒船・ビギニング / スガダイロー・トリオ (CD - 2009)

痛快!という一言がもっとも似合う演奏です。

姉妹作の『坂本龍馬の拳銃』と同テイストのピアノトリオ演奏で(同日録音ですから)、ときに抒情的、ときに暴力的というか破壊的なまでの鍵盤魔人が縦横無尽に空間を切り裂きまくります。

坂本龍馬の拳銃 / スガダイロー (CD - 2009)
坂本龍馬の拳銃 / スガダイロー (CD - 2009)

「機動戦士ガンダム」、それもファーストガンダムのファンなら感涙するに違いない《ビギニング》は、ヴォーカル入り。
しかも、ヴォーカルの前の嵐のような演奏が、じつはこのアルバムの中ではもっとも凶暴というか激しいので、極楽浄土的ヴォーカルパートとのテンションのギャップが楽しめます。


とにかく、確かなテクニックと音楽性に裏打ちされた遊び心を存分に楽しめる一枚です。


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック