「異物」同士の衝突が、かえって音楽を活性化させてしまう~椎名林檎とマイルス・デイヴィス

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Dark Magus/Miles Davis

10年前の2001年に書いたテキストに少々加筆しました。

「椎名林檎とマイルス・デイヴィス」というタイトルのエッセイです。
こちらです

デビュー当時の椎名林檎は、亀田誠二という戦闘的なベースと見事な調和を果たす歌唱をし、同じく、異なる音楽性のミュージシャンをあえて起用することによって、音楽のスケールを増していたエレクトリック期のマイルスのサウンドからは、ジャンルこそ違えど、同種の感動を私は覚えます。

椎名林檎の場合は、『勝訴ストリップ』

勝訴ストリップ

勝訴ストリップ

  • アーティスト: 椎名林檎,亀田誠治
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2000/03/31
  • メディア: CD

マイルス・デイヴィスの場合は『ダークメイガス』にそれが顕著だと感じています。
ダーク・メイガス

ダーク・メイガス

  • アーティスト: マイルス・デイビス
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: CD



とにかく、一流の表現者の場合、ぶつかり合いや衝突が、時に「1」を「10」に拡張してしまうことがあるという好例でしょう。

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