Bud Powell『Shaw Nuff』評
本日2010年10月14日より、ちょうど50年前の1960年10月14日に、バド・パウエルはパリにて、ベーシストのピエール・ミシェロと、ドラマーのケニー・クラークとともに、アルバム『ショウ・ナフ』に収録されている、いくつかのナンバーを録音しました。
ケニー・クラークのブラシがスピード感あって心地よく、またパウエルのピアノも危なっかしさと、それゆえのスリリングさをたたえた演奏で、聴いている我々の心臓を鷲掴み。
バルネ・ウィランとの名演《ニューヨークの秋》も収録されている後期パウエルのオススメアルバムの1枚です。
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