私はジャズを聴きはじめて比較的すぐにセロニアス・モンクの世界にはまった人間なので、なんとなく「耳の基準」のようなものが、モンクのピアノやモンク作曲のナンバーにあったりします。
だからなのかもしれません。
時折、むしょうにモンクのナンバーが聴きたくなってしまいます。
ソプラノサックス奏者、スティーヴ・レイシーはモンクの作曲のナンバーをストイックなまでに研究、追求していた人。
彼の愚直なまでの“モンク愛”に触れることが出来るアルバムの筆頭が、『リフレクションズ』でしょう。

- アーティスト: スティーヴ・レイシー,マル・ウォルドロン,ビュエル・ネイドリンガー,エルヴィン・ジョーンズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/05/21
- メディア: CD
モンクナンバーが、モンク演奏の音とはまた違った佇まいを見せ、特にタイトル曲は、改めてモンクの曲ってえぇなぁ~と思わせてくれます。
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