本日2010年11月26日より、ちょうど48年前の1962年11月26日に、テナーサックス奏者のチャーリー・ラウズがブルーノートに唯一のリーダー作『ボサ・ノヴァ・バッカナル』を録音しました。

リズムはあくまで快楽的ですが、ラウズのテナーサックスはどこか抑制が効いていて、完全に浮かれ気分にはなっていないストイックさが感じられるところがミソ。
セロニアス・モンクのサイドマンのイメージがどうしてもつきまとうチャーリー・ラウズですが、モンクとの共演とは一味違う演奏を楽しむことが出来ます。
和みと緊張感のほどよいブレンド。
心地よい“ジャズ作品”です。
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