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それにちなんで、本日のご紹介はブルーノート1520番の『ホレス・シルヴァー・トリオ』です。
ホレス・シルヴァー初期の名作ですね。

初期の頃からホレス・シルヴァーのピアノはポキポキしていて、
ファンキーなスタイルを確立する前の、
この時期の彼のピアノのフレーズは、
バド・パウエルのフレーズがいたるところに顔を出すことから、
パウエルからはかなりの影響を受けていたことが分かります。
名曲、《オパス・デ・ファンク》も演奏されています。
バド・パウエルの影響の色濃いちょっと緊張感漂う演奏が私は好きです。
シルヴァーが抜け、アート・ブレイキーとサブーによる《メッセージ・フロム・ケニア》も最高。
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