放送第98回「中村尚子さんを迎えて」(4)

ゲストに中村尚子さんをお迎えしてお送りしている今回の「快楽ジャズ通信」、番組ラストでかけた曲は、春犬バンドのアルバム『アフター・イメージ』より、バンド名の由来となった《春の夕暮れに犬は踊る》。

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  • アーティスト: 春犬バンド
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2003/09/25
  • メディア: CD



夕暮れ時に「早くお家に帰らなくちゃ!」

聴いているうちに、子供心にタイムスリップして、そう思わざるを得ない、お母さんの作った味噌汁の香りが恋しくなるような(?)、そんな黄昏名曲・夕暮れブランコがギーコギーコ揺れ揺れ名演なのであります。

個人的な黄昏ジャズ名曲には、松本茜さん作曲の《ハーフ・ブラッド》がありますが、
フィニアスに恋して~10代で最初で最後のレコーディング~

フィニアスに恋して~10代で最初で最後のレコーディング~

  • アーティスト: 松本茜,山下弘治,正清泉
  • 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
  • 発売日: 2008/05/28
  • メディア: CD

こちらのほうは、気分は高校生ぐらいな感じの「下校時間だ、(あの子と一緒に)そろそろ家に帰ろうかな~」な気分なのですが、中村さんの《春の夕暮れに犬は踊る》の気分は、幼稚園か小学校低学年ぐらいの自分が「早くお家に帰らなくちゃ」になるのです(笑)。

私、出版社に勤めていた頃から、基本的にはあまり家にはいつかない人で(家族仲が悪いというわけではないよ・きっと飲み食いした後に電車やタクシーで家に帰るのが面倒で、職場に寝泊まりする快感を覚えてしまっているのです)、昼夜問わず、やりたい時に仕事をしていたり、外をウロウロしているのが好きなので、あんまり家に帰ろうとか、そういう発想そのものがないタイプなのかもしれません。

そう、どちらかというと「次はどっこに出かけようかな~」「今日も仕事場に泊まっちゃえ」な人なんですが、そんな私に「家に帰ろうかな~」と思わせてしまう曲は、とても珍しく、無条件で偉大です(笑)。

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