放送第96回『茜先生のピアノ教室』(6)



えーと、ちょっと不満を書きますとですね、いくつかのブログやレビューなどを徘徊しますと、どうも、
松本茜=ビ・バップ風ピアニスト
という括りと認識で終わっちゃっているような気がするんですよ。

たしかにその通りではあるのですが、それだけではないんだよ~と言いたいのであります。
特に2枚目の松本茜の『プレイング・ニューヨーク』は、



“若手女性ピアニストが、今風のビ・バップをやっている”的な評価が多くを占めるようですが、浅い、浅い(笑)。

そ~いうこと“だけ”を書いている人は、まだまだ聴きこみが足りんですな。

《シリア》や《リラクシン・アット・カマリロ》のようバップナンバーだけに耳を奪われ、はい、オシマイとならずに、
《マイ・ディア》のような隠れた名曲、しかも彼女のオリジナルナンバーの良さにも、気付くべきでしょう。

もちろん、彼女の出発点はビ・バップであることは間違いありませんが、これらの表現形式を下敷きに、すでに「茜タッチ」「茜節」などの、独自のオリジナリティを持ち合わせていることに、もっと注目すべきでしょう。

そういう目線で改めて『プレイング・ニューヨーク』を聴けば、新しい発見があることでしょう。


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