放送第94回「おすすめピアノトリオ特集」(1)



本日から放送の「快楽ジャズ通信」のテーマはピアノトリオ。

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ビル・エヴァンスやキース・ジャレットのようなビッグネームなピアニストだったら、番組1時間の枠を使って思いっきり特集することが出来るのですが、たとえば私が大好きなピアニストの一人、ドド・マーマローサなんかは「ドド特集」と名打って1時間の特集はムリです(笑)。

なので、今回は「その人をテーマに、番組では特集を組めないかもしれないけれども、光る1曲を選んで、どんどんかけてゆこう」という趣旨の内容にしました。

しかも、ピアノトリオ。
しかも、出来るだけ短時間のものばかり。

なので、色々なタイプのピアノを楽しめるのではないかと思います。

というわけで、今回の先行は私。
先述したドド・マーマロサです。

『ドドズ・バック!』より《メロウ・ムード》。

ドドス・バック!

ドドス・バック!

  • アーティスト: ドド・マーマローサ,リチャード・エヴァンス,マーシャル・トンプソン
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
  • 発売日: 2007/12/05
  • メディア: CD



このアルバムは大好きで、以前レビューにも書きましたが、私が海外に行ったときには必ずiPodに入れて携行するアルバムです。



時差の関係もあって、だいたい海外での翌日の朝って、私、早起きなんですね。

朝早く起きて、静かで人が少ないホテルの周辺を散策するのが楽しみの一つなのですが、そのときの気分にピッタリなのが、《メロウ・ムード》なのです。

いままで、ニース、ハワイ、ブリュッセル、ゴールドコースト、ホノルル、バンコク、シリコンバレーなどなど色々な土地の朝でこれを聴きましたが、どこでも気持ちよく聴くことが出来ました。

その上、リズムが歩く速度とシンクロするので、気分よく聴こえるのですね。

街の風景も輪郭鮮やかに浮き出てくる上に、聴き慣れているはずの音の表情も土地によってまったく違って聴こえる。

そういった意味でも思い入れの強いピアノトリオの演奏が『ドドズ・バック』の《メロウ・ムード》なのです。

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