放送第96回『トランサイトのお二人を迎えて』(4)



番組最後でかけた曲は、《ファイヤー・ワルツ》。

これは最近発売された『KSSU 小山彰太 スペシャル・ユニット』からで、演奏メンバーは、
ドラム:小山彰太
ピアノ:スガダイロー
ベース:川村竜
のトリオ。

とにかく、イントロから《ファイヤー・ワルツ》のテーマにいたるまでのフリー・インプロヴィゼーションが長い長い(笑)。

しかし、ただ長いでけではなくスリルと起伏に富んだ内容で、特に、25歳の若手で、ダイローさんをもってして「コワい」といわしめた川村竜氏のベースの奔放なこと。

マイルス・クインテットのトニー・ウィリアムスよろしく、このトリオでの演奏局面チェンジの鍵は完全に彼が握っていますね。

彼が提示し、ダイローさんが即座に反応し、年輩の彰太さんが、少し遅れてついてくる、しかし、彰太さんが追いついた頃は、もう若い2人は別な局面を模索し始めているという、頭脳戦的追いかけっこのような要素が楽しめるイントロでした。

この演奏は枚方市の大隆寺にて録音された音源で、おーらいレコードのHPより購入ができます。

おーらいレコードのサイト

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック