ついに、「いーぐる」のマスター後藤さんがゲストに登場!



本日、ラジオ版・快楽ジャズ通信の収録に行ってきました。

ゲストは、なんと!
四谷のジャズ喫茶のマスター「いーぐる」の後藤雅洋氏!

ご存じの方も多いとは思いますが、私、学生時代は「いーぐる」でアルバイトをしていたのです。

いろいろな意味で「いーぐる」という“場”と、後藤さんというジャズ喫茶のマスターには鍛えられました。

今日の私があるのは、後藤さんと「いーぐる」従業員の諸先輩の皆さまがたのおかげといっても過言ではありません。

それだけに、後藤さんをゲストにお招きするのは、とてもとても躊躇われることではあったのです。

なぜかというと、もしヘタなことを言えば、私の中では師匠であり、父親的存在の後藤さんから叱られている様が全国にオンエアされてしまうわけで(笑)、それは、個人的にはとっても恥ずかし~い!と思っていたのです。

しかし、番組がはじまってそろそろ2年。
自分の中の卑しい“カッコつけ根性”が薄れてきた現在、今だったら、たとえ後藤さんに怒られようが、修行が足らん!と喝を入れられようが、それはそれで面白いレポートになるに違いない!と思うに至りまして、後藤マスターにご登場願ったわけです。

快諾していただいた後藤さんにはとてもとても感謝ですし、番組そのものも非常に面白い内容に仕上がったのではないかと思います。

しかも、今回かけた曲の数は番組史上最少でして、たったの2曲しかかかってない!(笑)

それぐらい、興味深いトークが中心の構成となったわけであります。

おそらく、ジャズマニアならずとも、ちょっとジャズに詳しい方なら知らぬ人はいない存在でもある「いーぐる」の後藤マスター。

著書やBBSやブログなどの「文字」情報でしか後藤さんに接していないと、コワモテのマスターだというイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、いや、実際、怖いお方ではあるのですが(笑)、しかし、必要以上にオッカネ~方ではないのです。

後藤さんは、ジャズ、音楽に関しては、非常にストイックかつ妥協を許さない姿勢を貫きとおされているだけであって、その真摯な姿勢が、時として、実像以上に「コワ」いイメージが独り歩きしている可能性大なのです。

あと、この本のタイトルで誤解されているフシもあり。
ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか

ジャズ喫茶のオヤジはなぜ威張っているのか

  • 作者: 後藤 雅洋
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本



私思うに、「半可通」なジャズマニアや、実際の後藤さんに会っていない人ほど、勝手に後藤さんのことを「怖いマスター」という虚像を作りだし、自分の心の中で勝手にその虚像を膨張させている気もします。

しかし、実際は、とても温和でチャーミングですらある優しいジャズ喫茶のマスターなのです。

来客に必要以上に客に話しかけたり、愛想よくしないのは、ジャズを集中して聴いて欲しいからという後藤さんなりの一流の美学と心配り。

マイルスだって素晴らしい演奏するけど、客に愛想笑いしませんでしたものね。

ジャズ喫茶では、良いジャズを聴かせることが最大のサービスなわけで、店主に愛想笑いされたければ、他の店に行けばいいわけですからね。そのかわり、良いジャズ、心地よい空間をお客様に提供することに関しては並々ならぬ努力を重ねており、その一端も放送では明らかになることでしょう。

この後藤さんの、活字ではなく生の声が全国にオンエアされるので、「いーぐる」に行かれたことの無いジャズファンは、是非、後藤さんの生の声に接してほしいなと思います。

オンエアは、コミュニティFMでは9月4日、
ミュージックバードのジャズチャンネルでは9月5日、
ミュージックバードのクロスカルチャーチャンネルでは9月9日を予定しています。

どうぞお楽しみに!

▼8月2日に発売される後藤さんの新刊
一生モノのジャズ名盤500 (小学館101新書)

一生モノのジャズ名盤500 (小学館101新書)

  • 作者: 後藤 雅洋
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/08/02
  • メディア: 新書

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