放送第90回「低音特集/ゲスト:森川進(低音キング)」(3)

bass3.JPG


今回の快楽ジャズ通信の特集テーマは「低音」。
ゲストは、キングレコードの低音シリーズのプロデューサー・森川進氏です。

3曲目は、森川さんの選曲。

森川さんは最近では、ブライアン・ブロンバーグのアルバムをたくさんプロデュースしているので、「ブロンバーグ使い」というイメージが強いのですが(笑)、ブロンバーグ・オンリーの方ではもちろんありません。

いやむしろ、ブロンバーグとは対極のタイプのベーシスト、チャールス・ミンガスがもっともフェイヴァリットなベーシストとのこと。

いや~、素晴らしい!
改めて森川さんのこと見直しました!(笑)

とにかく、ミンガスのことを語らせたら、1時間や2時間じゃ終わらないというぐらいのミンガスフリークの森川さんが選んだミンガスのアルバムは、かつてミンガスが立ち上げていたレーベル「キャンディド」のアルバム。

そう、ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルに反抗して、会場のすぐ近くでもうひとつのジャズフェスティヴァルを催した反骨精神剥き出しのミンガスですが、そのときのジャズフェスティヴァルの模様を収録した『ニューポート・レベル』です。


メンバーがス凄いんですよね。エリック・ドルフィー、マックス・ローチ、ロイ・エルドリッジ、ジョー・ジョーンズ、トミー・フラナガンなどなど。

今回森川さんが選曲した《ミー・アンド・ユー》は、ロイ・エルドリッジのペットをフィーチャーしたブルースです。
Charles Mingus & The Newport Rebels

Charles Mingus & The Newport Rebels

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Candid Records
  • 発売日: 2010/04/20
  • メディア: CD


ミンガスに、ドラムがパパ・ジョー、ピアノがトミー・フラナガンというリズムセクション。そしてトランペットがロイ・エルドリッジというトリオ。彼ら演奏する何の変哲もないブルースの味わいが深い深い。

うーん、森川さん、ブロンバーグもいいけれども、こういうアルバムも作ってくださいな(笑)。


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック