放送第86回『ケニー・ドーハム』



本日より放送の「快楽ジャズ通信」のテーマはケニー・ドーハムです。

番組でかけた曲とアルバムを紹介します。

ハスキーな音色で疾走するバッパーとしてのドーハムの魅力を堪能しよう!
『ザ・ジャズ・メッセンジャーズ・アット・ザ・カフェ・ボヘミアvol.1』より《ザ・テーマ》。

カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ Vol.1

カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ Vol.1

  • アーティスト: アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: CD



アート・ファーマー以降のトランペッターにありがちな「バラードはフリューゲル・ホーンに持ち替えてプレイ」。しかし、ドーハムのような実力者は、持ちかえに頼らずとも、ラッパ1本で美しい音色でバラード表現をしてしまいます。
男ドーハム。ラッパ1本による真剣バラード表現、『ザ・ジャズ・プロフェッツ』より《ドント・エクスプレイン》。
ケニー・ドーハム&ザ・ジャズ・プロフェッツ

ケニー・ドーハム&ザ・ジャズ・プロフェッツ

  • アーティスト: ケニー・ドーハム,J.R.モンテローズ,ディック・カッツ,サム・ジョーンズ,アーサー・エッジヒル
  • 出版社/メーカー: MCAビクター
  • 発売日: 1997/02/21
  • メディア: CD


セシル・テイラー、新主流派など、自分より後輩が繰り出す新しいサウンドにも違和感なく溶け込んでしまうトランペットを吹いてしまうのも、ドーハムの魅力。
アンドリュー・ヒルの『ポイント・オブ・デパーチャー』より《ニュー・モナス》。
過激なメンバー達の中に溶け込み、かつ違和感なく存在感をきちんと放つドーハムのトランペット。
ポイント・オブ・ディパーチャー

ポイント・オブ・ディパーチャー

  • アーティスト: アンドリュー・ヒル,エリック・ドルフィー,ケニー・ドーハム,ジョー・ヘンダーソン,トニー・ウイリアムス,リチャード・デイヴィス
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/09/16
  • メディア: CD



ドーハム以外のトランペットも聴いてみましょう。
tommyさんの選曲でロブ・マズレクの『サウンド・イズ』より《シナモン・トゥリー》。
Sound Is

Sound Is

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Delmark
  • 発売日: 2009/03/10
  • メディア: CD


ドーハム以外のトランペッターの演奏、もう1曲。
トランペッター、ジョニー・コールズも、過激で音の個性の強い演奏者達と共に演奏しても、サウンドが埋没することなく個性を発揮するトランペッターの一人。ドーハムに近い資質を感じます。
チャールス・ミンガスの『タウンホール・コンサート』より《ソー・ロング・エリック》。
タウン・ホール・コンサート

タウン・ホール・コンサート

  • アーティスト: チャールズ・ミンガス,ジョニー・コールズ,エリック・ドルフィー,クリフォード・ジョーダン,ジャッキー・バイアード,ダニー・リッチモンド
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/06/18
  • メディア: CD



私がドーハムのアルバムで好きな3本指にはいる作品、『ショート・ストーリー』より《ショート・ストーリー》。

Short Story

Short Story

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SteepleChase
  • 発売日: 1995/07/18
  • メディア: CD



ラストは、ドーハムの力演『アット・ザ・カフェボヘミア』より《メキシコ・シティ》。
カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム

カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム

  • アーティスト: ケニー・ドーハム,ケニー・バレル,サム・ジョーンズ,ボビー・ティモンズ,J.R.モンテローズ,アーサー・エッジヒル
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/06/10
  • メディア: CD


今回は「カフェ・ボヘミア」に始まり「カフェ・ボヘミア」で終わる選曲でした(笑)。

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