放送第75回『エリック・ドルフィー~アルトサックス編』(3)



何故エリック・ドルフィーのように音楽表現に真摯でストイックなジャズマンがあまり聴かれていないのだろう? という不思議な気持ちは昔からありますね。

実力と評価は必ずしも一致するものではないけれども、いや、むしろ一致しないほうが多いんだろうけどね。

まいいや、『アット・ザ・ファイヴ・スポットvol.1』の《ザ・プロフェット》聴こっと。

アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1

アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1

  • アーティスト: エリック・ドルフィー,ブッカー・リトル,マル・ウォルドロン,リチャード・デイヴィス,エド・ブラックウェル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/04/11
  • メディア: CD



そういえば、このブッカー・リトルとの双頭コンボも、短命で終わったんだよね。
解散の理由は「興行的収入」。

ファイヴ・スポットだけではなく、この編成で大学などでもライブしたようですが、客の入りはいまひとつだったみたい。

なので、経済的事情で解散せざるを得なかったみたいですね。

こんなに素晴らしいメンバーと演奏内容を誇るコンボなのに、当時の世の中からは受け入れられなかった。
今でも、このアルバムの評価は、一部のジャズマニアを除けば、似たりよったりなのかもしれません。


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