放送第73回『ウェス・モンゴメリー』(2)



ウェス・モンゴメリー特集で、最初にかけた曲は、アルバム『ソー・マッチ・ギター』、1曲目の《トゥイステッド・ブルース》。

グルーヴしまくりのこのナンバーは、ウェスの隠れた名演だと思うのですが、いかがでしょう?

So Much Guitar

So Much Guitar

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Riverside/OJC
  • 発売日: 1991/07/01
  • メディア: CD


まずツカミにこれをかけた理由の1つとして、
ウェスというと、まずは必ず「オクターブ奏法」という技法的な面が最初に語られがちなのですが、それ以前に、ウェス・モンゴメリーというギタリストのもっとも素晴らしいところは、ノリの良さにあるわけで、まずは、オクターブ奏法の蘊蓄に突入する前に、彼のノリの素晴らしさを音そのもので体感して欲しかったということがあります。

このノリノリなナンバーは、コンガにレイ・バレットが加わることによって、さらにアーシーなノリを加味。

黒めのバッキングを敷くロン・カーターのベースも秀逸ですし、ピアノが面白いことにハンク・ジョーンズなんですね。

この組み合わせの妙が、土臭くなり過ぎず、コテコテになり過ぎず、絶妙な按配のノリを生み出しているというわけなのです。

ウェスを語るには、まずはノリから!

ちなみに、ジャケットについて。

ジャケ写のウェス。
この無理してカッコつけてるような表情とポーズは、ディレクター嬢にはツボのようです(笑)。

私としては、ヘンなところで脚がチョン切れているトリミングがツボです(笑)。

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