クリフォード・ブラウン・アンド・マックス・ローチ
ブラウン=ローチ・クインテットの『クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ』!
このアルバムに収録されている《ザ・ブルース・ウォーク》は、56年前の今日、2月24日に録音されています。
ジャズにおける典型的なツーファイヴのブルースですが、アレンジが秀逸で、単なるアドリブ合戦に終わらない、緻密でダイナミックなアレンジになっているところがすばらしい。
テーマのドラミング、
トランペットソロのバックで繰り広げられるハロルド・ランドによるオブリガード等、演奏が単調にならないような工夫がいたるところになされており、これは、コンボ表現で、ビッグバンド表現を実現させようというひとつの試みなのだなということが伝わってきます。
お持ちの方は、是非、聞きなおしてみてください。
新たな発見があるかもしれませんよ。
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