まだまだありまくるジャッキー・マクリーンの名演



ジャッキー・マクリーンに矢野沙織と、
昨日より「アルトサックス強化習慣」状態に
いつのまにかなっている状態なのですが、
じゃあ、チャーリー・パーカーは聴いたのかというと、そういえば、まったく聴いていません。

そう思った矢先に
禁断症状が出てきそうなので、
ここは引き続き、マクリーンを聴き続けることにしましょう。

ドナルド・バードの《フュエゴ》のマクリーンも熱くていいんだよね。

フュエゴ

フュエゴ

  • アーティスト: ドナルド・バード,ジャッキー・マクリーン,デューク・ピアソン,ダグ・ワトキンス,レックス・ハンフリーズ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/06/10
  • メディア: CD


シンプルで伸びるようなテーマの後に、
待ってましたとばかりに先陣を切る勇者マクリーンのカッコいいこと、カッコいいこと。


切なさでいえば、フレディ・レッドの《セスピアン》。

シェイズ・オブ・レッド+2

シェイズ・オブ・レッド+2

  • アーティスト: フレディ・レッド,ジャッキー・マクリーン,ティナ・ブルックス,ポール・チェンバース,ルイス・ヘイズ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: CD


もうテーマの時点で泣ける。

テーマのメロディと、マクリーンの音色が、
もうそれはそれはピッタリとハマっているんですよね。

それこそ、最初の1音で、
「あ、マクリーンだ!」
状態。

音色にももちろん個性があるのですが、
それだけではなく、
「マクリーンの気配」が音色に漂っているんですよね。

「気配」だなんて、とても曖昧な表現なんですが、
そういう表現にならざるを得ないというか、
音そのものが、「マクリーンの音です」と言っているような音。

あるときは、熱く、
あるときは、メランコリック。

やっぱり独自のヴォイスを持った類まれなアルトサックス吹きというほかないな~。

あと、ケニー・ドーハムの『マタドール』ね。

COMPLETE RECORDINGS

COMPLETE RECORDINGS

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: GAMBIT
  • 発売日: 2009/03/07
  • メディア: CD


これにもマクリーンは参加しているんだよね。
そして、これにも《ウナ・マス》が収録されているんだよね。

ブルーノート盤の『ウナ・マス』とは一味違う、ライブ演奏。
重厚感と安定感は当然ブルーノート盤に軍配が上がるけれども、こちらのライブ演奏も捨てがたい魅力があります。

ブルーノートバージョンよりも
いくぶんかバウンスしたリズムに乗って、
味のあるラッパを吹くドーハム。

その後に登場するマクリーンが良い。

一瞬のブレイクの箇所でグロウルをかけたり、
高めのトーンでロングトーンをかましたりと、
「この曲を俺風に料理してやるぜ!」という意気込み満点。

ソロの後半になると、その意気込みも志半ば感が漂い始めるんだけれども、そこもまた人間臭くていいじゃないの。

いちおう今思いついた順で(マタドールに関してはツイッター経由の情報で思い出しましたが)、マクリーンがサイドマンで参加しているマクリーンの名演を3つだけ挙げてみましたが、本当はまだまだあるんですよね。

選曲困ったなぁ~(笑)。

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