究極のベースソロ(2)

ベースソロが苦手な私ですが、

苦手とか、やりたくないとか、

そんなことを言ってヘラヘラしている私は
まだまだ甘ちゃんだぜ~、
と痛いほど喝を入れまくってくれるのが、
ジミー・ギャリソンのベースソロの映像なのです。


この映像は『コルトレーン・レガシー』というビデオの映像なのですが(今はDVDにもなって出ています)、
私は大学時代から、ことあるごとに、
このビデオの中の《インプレッションズ》を観ています。

《インプレッションズ》の映像は2パターンあります。

最初の映像のほうは、エリック・ドルフィーが参加していて、それはそれで、かなり凄い映像です。

後半の映像のほうが、ジミー・ギャリソンのベースソロが大きくフィーチャーされた演奏です。


この『コルトレーン・レガシー』最近はDVDで買い直したけど、ビデオテープは、ジミー・ギャリソンのベースの箇所だけ繰り返して観ていたため、画像の劣化が激しくなっています。

それぐらい、繰り返し観ていたんですね。


グレイテスト・ジャズ・シリーズ コルトレーンレガシー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD




これに収録されている
ジミー・ギャリソンの映像を観ると、
とにかく、ベースって怖い楽器なんだ、
生半可な気分でやっているオレってダメダメだよな、
やるんなら命がけでベースに魂をぶつけないとダメなんだ!

そんなことを
ジミー・ギャリソンの苦しそうな表情と、ベースソロ中の「はひ・はひ」した呼吸が教えてくれます。



凄まじい演奏、というか汗の量です。
これぐらいの気迫で演奏に臨まんかい!

ギャリソン氏は映像を通じて、
私の生半可な気持ちにいつも喝を入れてくれるのです。

この記事へのコメント

  • tommy

    うわ~っ、雲さん、これ無理ですよ(笑)。

    これガット弦の柔らかさを有効に弾いているので、
    同じようにスチール弦でやるのはムリがあります。
    弦のハネを活かした弾き方なので、
    左手の親指が、握力で変形していますよ(笑)。

    気合い、迫力ナットクですが、琵琶法師みたい。
    2009年12月31日 09:26
  • tommyさん

    >うわ~っ、雲さん、これ無理ですよ(笑)。

    いや、いいんです(笑)。
    私も、こんなふうに弾こうとは思ってませんですよ。
    ギャリソン氏の表情と、汗と、すげー指の形が、ベース馬鹿としての精神的支柱になればいいのであります(笑)。

    この弦高、この弦がぷるぷる震えたときの振幅の広さ。

    Dm7がメインのソー・ホワット進行ゆえ、Dの解放弦を効果的に生かしたダブルストップが良いですね。

    エレベだと、ベンベンと簡単にできて、それこそギターというか琵琶法師みたいで、安直に出来てあんまりやりたくないんですが、ウッドベースだと、また違うニュアンス。
    単純なんだけど、なんだか凄いことやってるんだぞー的な、迫力がありますね。
    2009年12月31日 09:42

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