先日より、何回かに分けてアップされている、ジャズブロガー・いっきさんのブログ「いっき」のJAZZあれこれ日記の「PCMジャズ喫茶レポート」、“「PCMジャズ喫茶」のゲストは川島重行プロデューサー”が、本日の「その3」で最終回を迎えました(笑)。
「PCMジャズ喫茶」のゲストは川島重行プロデューサー(その3)
吉祥寺のJAZZ喫茶「メグ」のマスター・寺島靖国氏が10年以上にわたって続けている長寿&人気番組の「PCMジャズ喫茶」にゲスト出演した、プロデューサー川島重行氏と寺島氏(と岩浪洋三氏)による、ジャズレコード制作の舞台裏的な話のレポートなのですが、読み進めながら、「へ~」「そーなんだろうな~」な話の連続で面白いです。
今回も、
・ジャズ専門プロデューサーでは食っていけない
・ソニーのCDクラブの会員が、マンハッタン・ジャズ・クインテットの『V.S.O.P.』の売上に貢献している
・グラント・スチュワートのアルバムは、6時間ぐらいで録った(マンハッタン・ジャズ・クインテットは2日で録音)→ジャズに製作費(スタジオ代・エンジニアの人件費)はかけられない
などの話が出てきて、「まっ、そうだよな~」などと思いながら読ませてもらいました。
また、この記事にコメントを書いている、奄美のCD屋サウンズパルの店員・takaraさんのコメントが、いい話なんですわ。
「音を売る現場」の人、頑張れ~!と応援したいと思います。
▼その(1)、その(2)の話は、こちらから
「PCMジャズ喫茶」のゲストは川島重行プロデューサー(その1)
「PCMジャズ喫茶」のゲストは川島重行プロデューサー(その2)
この記事へのトラックバック

この記事へのコメント
いっき
拙ブログ記事を何度も紹介していただきありがとうございます。
貴重な業界裏話だったので、多くの方に読んでいただければ嬉しいです。
雲
おつかれ様でした。今回のレポート。
面白かったですよ。
2時間番組の内容をレポートするのに、その倍以上の時間かかったでしょう、きっと(笑)。
いつになく力がはいっていたし。
昔のジャズマンは、「低予算・少時間」でも(だからこそ?)、すっげぇ~演奏を生み出してしまっていましたが、プロデューサーはそういうわけにはいかないのかな、やっぱり。