サヴォイの「\1100シリーズ」一気呵成にドカンとレビューしている奄美大島のCD屋さん


奄美大島のCD屋「サウンズパル」の主任、高良俊礼さんがサヴォイ¥1100シリーズの紹介を一気に20枚分アップしています。

こちらをクリックするとサウンズパルのブログに飛べます

「高良さーん、ブルーノートのときもそうだけど、新譜の復刻がリリースされると、高良さんのほうも一気に短評付きでドカーンとブログに紹介してますよね? 毎回毎回大変じゃないですか?」

「ふふふ、荒行ですから。」

高良さんは、いつも忙しい時ほど不敵に微笑むのです。

「荒行好きなんですか~?」

「荒行を終えた後のガトーショコラは最高なんですよ」

高良さんは甘党なのでした。
(ちなみに私も甘いの大好きですが、食べ過ぎると猛烈に眠くなります)

私はちょっと長めのテキストを
たまーにブログやメルマガにアップすると、「やれやれ疲れたぜ~」といいながら昼間から「自分に御褒美酒」をかっくらって、「カ~ッ」と言うのが最高なのですが、高良さんはお酒を飲まない人です。

そのかわり、甘いものが大好きです。

それにしても、サヴォイのジャケットってブルーノートやECMに比べると、微妙に安っちいよね(笑)。

そこがまた魅力といえば魅力。

今回の復刻シリーズのラインナップの中で、私のおすすめはというと、アート・ブレイキーの『ミッドナイト・セッション』かな。

ミッドナイト・セッション

ミッドナイト・セッション

  • アーティスト: アート・ブレイキー(ds),サム・ドッケリー(p),ジャッキー・マクリーン(as),スパンキー・デブレスト(b),ヒル・ハードマン
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2009/12/23
  • メディア: CD



ジャズメッセンジャーズというとブルーノートのゴージャスで分厚いサウンドを思い浮かべるかもしれないけど、このサヴォイに録音された時期のメッセンジャーズは、ある種「暗黒時代」ともいえ、《モーニン》などのヒットを放つ前の時期の録音です。

ジャケットもなんだか安っぽいし、レーベルもサヴォイだし(笑)、と侮るなかれ。

けっこういけるんですよ。
まず、ビル・ハードマンのトランペットがいい。
それに、ジャッキー・マクリーンも参加しているんですよ。

もちろん、その後のファンキー、モード路線に突き進むメッセンジャーズの威風堂々アンサンブルに比べると、小粒な感は否めないと思います。

でも、やっぱり、なんというか、いいんですよ~。

ブルーノートのジャズメッセンジャーズのサウンドって、ある種コンボ編成を超えたスケールを威風堂々と醸し出しているものが多いのですが、サヴォイのメッセンジャーズのサウンドは、これぞまさしくコンボの演奏。

なるほど、メッセンジャーズって実は小規模の編成のバンドで、その編成で人数分以上の迫力を出していたんだな~ということが、すごくよく分かるのです。

エキサイティングなことには変わりありませんが、ほんの少しだけスケール感が縮小したサウンドは、逆に聴きやすいといえば聴きやすい。

珍しいアルバムというわけでもありませんが、こういう機会でもなければ、なかなか買って聴かないでしょ、皆さん?(笑)

ブルーノート1100シリーズである程度メッセンジャーズのディスクがそろったら、今度はサヴォイのメッセンジャーズもチェックしてみよう!


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