奔放なアッコちゃんと、アンソニー・ジャクソンのベースはやっぱり凄い

昨晩、You Tubeでアンソニー・ジャクソンの映像を集中的に見ていたんだけど、やっぱりというか、矢野顕子とのトリオに釘付けになってしまいました。



アッコちゃんの歌には好きなものがたくさんあるんですが、《電話線》、《いつか王子様が》、《デビッド》の3曲には格別な思い入れがあります。

坂本龍一アレンジのアルバムバージョンも滅茶苦茶素敵なんですが、アンソニーがベースのこのトリオでの演奏も、奔放、奔放、アンソニーも楽しそう。

本当に息の合った良いトリオですね。

《デビッド》といえば、『やっぱり猫が好き』を思い出す方も多いんではないでしょうか。

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80年代後半から90年代初頭までの間に放送されていた深夜番組です(第2期はゴールデンタイム)。

もたいまさこ、室井滋、小林さとみのトリオが繰り広げる、面白いんだか面白いんだかわからないところが面白いというか。妙なテンションのある番組でした。

三谷幸喜が脚本で自ら出演もしていたような。

それから逸見さんや、西村雅彦も出ていましたね、今思い返せば。

この番組のテーマソングが、矢野顕子《デビッド》だったんですよね。
ちなみに、エンディングはRCサクセションの《サントワマミー》だった。

今思えば、あの時のあの時代の雰囲気が、あの番組の中に凝縮されていたような。
特に、当時の「宝島」を読んでいるようなサブカル好きっ子にとってみれば、あの番組が醸し出す空気といい、矢野顕子の《デヴィッド》といい、なんか憧れだったんだよな~。
なんで憧れだったんだろうな~。
もうあんまり覚えてないけど(笑)。

でも、たとえば、番組の本編を今、改めて見返したりすれば、たぶん自分的には評価は微妙に感じると思うんだけど(ちなみに、今押入れを探したら、VHSが残っていた。私は見る気しないけど、女房が、「あ、私コレ好きだった、見ようよ」と妙にノッていた)、音楽のほうは、きっとリアルタイムで聴いたときの気持ちと多分一緒だと思う。

といいつつ、『峠のわが家』を今現在聞いている私ですが(笑)、

峠のわが家

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  • 出版社/メーカー: ミディ
  • 発売日: 1993/09/21
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うーん、やっぱり素晴らしい。

音色もアレンジも、坂本サカモトしていて、とってもいい感じ。

しかし、ある意味、坂本的なニュアンスがしぼみ、そのぶん、躍動感とエネルギー感を獲得した、上に貼り付けたYou Tubeの映像は、また別な《David》の一面を見るようで、たまらなく刺激的です。

やっぱりアッコちゃんはいいですね(笑)。

なにげにピアノも滅茶苦茶うまいし。

アンソニー・ジャクソンというベーシストは、ミシェル・ペトルチアーニや、ミッシェル・カミロといった、躍動感ある硬質な音色のピアニストとの相性が良いと思うのですが、それに負けず劣らず、矢野顕子のピアノとアンソニーの相性も素晴らしい、です。

この一体感、このノリ、楽しげに音符が跳ね、踊っている感じとでもいうのかな? ほんと、素晴らしい演奏だよね~、と思った次第であります。

アンソニーの心底楽しそうな笑顔がとても印象的な映像でもあります。

この記事へのコメント

  • いっき

    雲さん。こんばんは。

    矢野顕子の《DAVID》いいですね~。
    私のお気に入りになりました。
    今までピアノがこんなに上手いと思っていませんでした(笑)。
    アンソニーのエレベもかっこいい。

    「やっぱり猫が好き」のテーマソングだったとは気付きませんでした。
    当時、会社から帰ってきて一段落したあとに、
    この番組をボーッと見ていた記憶があります。
    2009年09月30日 22:43
  • いっきさん

    《DAVID》は、かなりいいですね~。峠のわが家が出た頃は聴きまくっていたものです。
    坂本色の強い作品ですが(MIDIレーベルだからね)、パーソネルを見ると、おお!けっこう大物が!
    この頃から、アッコちゃんもジャズマンとの共演に関心が向きだしたのかもしれません。
    2009年10月09日 07:59

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