トランペッター類家心平さんゲスト出演!

本日、9月放送の番組の収録をしてきました。

今回のテーマは、「第二期黄金のカルテット時代のマイルス」。
ゲストに、トランペッターの類家心平さんをお招きしました。

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類家さんは、菊地成孔ダブセクステットの右腕として活躍する一方、ジャムバンドグループurb、Shinpei Ruike 4 piece bandを率いて活躍する、日本の若手No.1の呼び声も高いトランペッターです。

私は、類家さんの新譜『Distored Grace』は、インテリジェンスとカオスとクールネスが、きわどいバランスで成立している聴きごたえのアルバムだと思います。


と同時に、聴きこめば聴きこむほど、ショーター、ハンコックが参加している時期のマイルス・クインテットや、トニー・ウィリアムスの『スプリング』や、サム・リヴァースの『フュージャ・スウィング・ソング』など、ブルーノートに録音されたモードをベースにしつつも、限りなくフリー寄りでエッジの効いた諸作に共通する匂いも感じます。

 

このようなタイプのジャズって、とても刺激的でカッコいいのですが、この感触ってなかなかうまく言葉に還元できない。
もっとも、言葉にできないミステリアスな部分が多いからこそ、魅力なんだろうけど。

類家さんのアルバムには、これらに共通する混沌とミステリアスな要素が、より洗練された形で封じ込められている(そして、ビターなんだけどスイートな色気もあるんです)。

だったら、演奏家本人に解説してもらうのが一番早い!(笑)ということで、類家さんと共に60年代アコースティック・マイルスの特集を組んでみました。

トランペッターならではの類家さんによるマイルスミュージックの指摘は、なかなか示唆に富んだもので、大きな気付きを得られました。

類家さんの解説と、番組でかかるマイルス音源を聴けば、よりいっそうマイルス好きになること請け合いです!

この回の放送は、
コミュニティFMでは9月5日、
ミュージックバードのJazz chでは9月6日、
cross culture chでは9月10日の放送となります。

お楽しみに!

また、今回の収録の模様は、ジャズ動画配信サイトYou Play Jazz?でも配信予定です。

こちらのほうは、一足早く9月1日配信予定です。
番組とYou Play Jazzとでは、微妙に編集が変わる予定ですので、両方併せてお楽しみください。

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