放送第39回「ジミー・スミス」(1)

『高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?』。
今回のテーマは、オルガン奏者の「ジミー・スミス」です。

この番組は、本日午後8時より全国52局のコミュニティFMで放送されます。

ミュージックバードのジャズ・チャンネルでは、明日(日曜日)の22時からの放送、同じくクロスカルチャー・チャンネルでは、来週木曜日の23時より放送されます。

さて、本日も番組でかけた曲とアルバムを紹介してゆきましょう。

まずは、ツカミの良いノリノリのナンバーということで、JB(ジェームス・ブラウン)のナンバーを。

『ダム!』より《パパズ・ガット・ブランド・ニュー・バッグ》。
ノリノリっす!



メンバーも豪華ですよ。
トランペットが、ロイ・ハーグローブとニコラス・ペイトン、
ギターがマーク・ホィットフィールド、
ドラムスがバーナード・パーディ、
ベースがクリスチャン・マクブライドです。


ファンキーでゴキゲンなナンバーの次は、初期の録音演奏をお届けします。

『ザ・チャンプ』よりタイトル曲。
とにかく弾きまくり、弾きまくりの獰猛なオルガンの嵐。ダイナミック&エキサイティング、オルガンの一音一音が脈打って猛獣のように襲いかかってくるようなそんな錯覚を覚えるほどの圧倒的な演奏です。

はい! ボリュームはなるべく大きくして聴きましょう。
オルガンを浴びるようにして聴いてください。




ノリノリなナンバーが続いた後は、少し落ち着いたナンバーでまったりしてください。
といっても、曲の後半からはテンポのフィーリングが倍テン(倍の速度)になる箇所もあるので、最初から最後までマッタリ~(*´Д`)=зというわけにはいかないと思いますが、リラックス&ほっと一息つけるナンバーだと思いますよ。

『クレイジー・ベイビー!』より《ホワッツ・ニュー》。



いつも思うのですが、このジャケットのモデルさんの上着(?)、とってもいい具合に風にたなびいていると思います。


お次は、ギタリスト、ウェス・モンゴメリーとの共演。

『ジミー・アンド・ウェゥ・ダイナミック・デュオ』より、《ベイビー・イッツ・コールド・アウトサイド》です。

ジミーとウェス。名手同士ではありますが、おそらくは名手同士ゆえの美学なのでしょう、「俺が!俺が!」という自己主張合戦にはならず、互いの音をよく聴きながら、「引きの美学」「譲り合いの精神」でリラックスした演奏を提供してくれます。





お次のナンバーは、ジミー・スミスの代表的なアルバムの1枚『ザ・キャット』よりタイトル曲。



これがかかった瞬間、ディレクター嬢、
「あ~!!! この曲っ!」と叫びました。
なぜかというと、エレクトーンの発表会でよく耳にする曲がこの曲だからだそうです。

たしかに、エレクトーンではライブ映えしそうな曲調とホーンアレンジかもしれませんね。


ラストは、しっとりしたナンバーで。

ギターがジョージ・ベンソン、
テナーサックスにスタンリー・タレンタイン、
ベースがロン・カーター、
ドラムスがグラディ・テイトという豪華な顔ぶれの『オフ・ザ・トップ』というアルバムから、《エンドレス・ラヴ》でお別れです。



く~、染みるなぁ~。

この記事へのコメント

  • りお

    はじめまして!
    Radio Aでたまにチェックしています!
    今回はノリノリで楽しい音楽でした。
    これからもがんばってくださいね^^
    2009年07月01日 18:34
  • りおさん

    はじめまして。
    番組聞いていただき、ありがとうございます。
    ジミー・スミスのオルガンのようなノリノリトークを目指して頑張りますので、
    また聞いてくださいね!
    2009年07月03日 14:19

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