スウィング・ガールズのピアニスト・平岡祐太について

さきほど、『スウィングガールズ』で平岡祐太のことを書いたついでに、最近、様々なドラマに出ている彼について。

彼は、女性に振り回されて「ちょっと待って下さいよ!」と慌てて追いかける姿がなんといっても似合う男(笑)。

整ったルックスは、いつ仮面ライダーに変身してもおかしくないほど2枚目なんだけれども、役柄としては2.5枚目で、「優しいけど、ちょっと頼りない男」がピッタリだと個人的には思います。

もちろん、『危険なアネキ』(主演:伊東美咲,森山未來)で演じているクールな医者志望のボンボンの役もルックス的にはハマり役だし、



『だいすき!!』(主演:香里奈)で、優等生で姉思いな弟役もハマリ役ではあったけれども、


やっぱり主導権を握る女性の、2~3歩後方の位置で翻弄される役のほうがピッタリ。

それは、現在放送中の『キイナ~不可能犯罪捜査官~』(主演:菅野美穂)における主人公の部下の刑事役にしろ、『モンスター・ペアレント』で米倉涼子に慕いつつも振り回される、熱血だけれども常識の枠にとらわれた極めて真面目な教育委員会の職員の役にしてもそう。



これらの役で醸し出す彼の姿は、セルフイメージは「10」なつもりでも、女性からは「5~7」程度にしか思われていないところ(笑)。そのことを本人も自覚しているゆえ、懸命にギャップを埋めようと懸命な姿が女性からは可愛く見え(笑)、実は根っこの部分では信頼されているのかもしれない。


『スウィングガールズ』でも、そんな彼のポジションを象徴的に示しているシーンがあります。

スーパーの前で野外演奏している「スウィング・ガールズ」が掲げているダンボールの看板には「Swing Girls」としか書かれていない。
つまり、彼女たちからは「Boy(=異性)」の存在としては意識されていない(笑)。
だから、仕方無く本人が、看板の余白に「BOY」とマジックで書きくわえる。

この短いシーンが、まさにバンド内での彼のポジションを象徴しており、また「俺は男なんだぞ」とささやかに主張する「マジックペン書き」という行為が、まさに彼の「奔放な女性に振り回されている男」というイメージがピッタリなのです。

彼は、『スウィングガールズ』で第28回「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞していますが、この映画で演じる中村拓雄というピアニストは、まさに彼のキャラにハマり役だと私は思っています。

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