放送第7回「チック・コリア特集」(1)


今夜8時より、コミュニティFMで放送される、『高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?』のテーマは、「アコースティック期のチック・コリア」です。

ゲストは、ピアニストの橋本一子さん

……もう、YMOのサポートメンバーの頃から、ファンだったんですよ

クールな美貌のお姉さまっ!て感じで、夢中になって、ヒットスタジオ(だったかな?)を放送しているブラウン管の前に張り付いたものです(笑)。

いまでも変わらず一子さんは、私にとっては憧れの存在です。

クールビューティだったかつての一子さんですが、今では、すごくいい意味で暖かく包容力のある優しいアネゴって感じです。

ミーハー丸出しで申し訳ないんですが(汗)、
私がどれだけ、一子さんに出演していただけて嬉しかったのかは、下の写真が雄弁に物語っています(笑)。











































mounk

至近距離で、“隊長”奏でる エレピの直撃弾を受けて、頭がオカシクなってしまった図です(アホ)。

すでに、一子さんのブログにはアップされている“問題写真”なのですが、一部の方からは、「ムンクを超えた」という嬉しいコメントもいただいております(笑)。

今回の放送、さきほどプレイバックをしてみたのですが、番組としての進行というかノリが、いつもより数段いいんですよ。

私のトークもいつもよりも快調(だと自分では感じました)。

その秘密は……、

一子さんの“タイム感”にあるんですよね。

一時はラジオのDJもされていただけあって、ラジオ慣れしているんですね。

しかも、あと何秒で終わるという体内時計のカウントダウンも完璧。

音楽と音楽の間の喋りの時間がシビアなこの番組は、私のようなトーシローだと、あと30秒!という指示がくると、焦ってしまってシドロモドロになってしまいます。

しかし一子さんは、30秒なら30秒、20秒なら20秒と、きっちり時間ぎりぎりまで聞かせるトークをする達人。

特に時計を見ないでも、勝手に時間の長さが身体の感覚で分かるのだそうです。

すごい!

このタイム感は、マイルスが音楽が流れている部屋から歌いながら別の部屋に行き、歌いながら戻ると、ピッタリと曲の場所が合っていたという逸話を思い出します。

ですので、今回は、完璧に子さんが会話をリードしています。

しかし、あくまで、会話のイニチアチブは私(=雲)が握っているような構図を崩さないという優しい気遣い!

……もう泣けてきます。

ポンポンとすごくいいタイミングで、素晴らしい相槌を打ってくれる。
だから、こっちもトークが弾む。
とっても会話を盛り上げるのが上手なんです。

ウイントン・ケリー(p)にリズミックなバッキングをつけられたサックス奏者のような気分でした(笑)。
相槌のタイミングひとつで、人はこうもノリノリにしゃべれるのかということを思い知らされましたね。

てことは、やっぱり名演の影には名サポーターのトミー・フラナガンがいるように、きっとトミーフラやケリーが伴奏のときのフロント陣は、すごく気持ちよく演奏できたんだろうなぁということが、楽器を通してではなく、会話で実感できました(笑)。

今回の放送の一番のポイントは、じつは、リズミックな一子さんの話し方と相槌にあるのかもしれない。

そのへんにポイントを置いて、是非、本日の放送に耳を傾けてください。


▼一子さんのブログ「Ub-x」にも収録の模様が紹介されています。
http://ub-x.txt-nifty.com/blog/2008/10/post-2aaf.html




(つづく)

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