放送第11回目「ポール・チェンバース特集」(3)

番組後半でかけた、『ベース・オン・トップ』の《イエスタデイズ》。

番組でもお話したように、最初はチェンバースのアルコのギコギコが気になって、なかなか良さが分からなかったのですが、私のベースの師匠の池田達也氏に、「良いオーディオ装置で聴かなきゃ絶対にわからない」「ふるえる空気を聴かなきゃだめだ」というようなことを言われて以来、なるべく良い音で聴くようにしています。


ベース・オン・トップ

とはいえ、我が家のオーディオはお粗末なものなので、聴きたくなったときのオーディオ設備の良いジャズ喫茶でリクエストしてかけてもらったりが多いですけど。

TFMのスタジオのモニタースピーカーから聴こえてきた音もなかなかでしたよ。ジャズ喫茶ほど大音量ではないけれども、さすが高性能のモニタースピーカーなだけあって、収録されている音の要点をいつも的確に耳に届けてくれます。

ちなみに池田先生は、クラシックの演奏家にも(なんとフランコ・ペトラッキの弟子!)演奏を習っていたほどアルコに対しての思い入れが強い人。

さらに、現在所有するウッドベースは、レッド・ミッチェルが生前弾いていたもの。

レッド・ミッチェルがヨーロッパ時代で弾いていたベースは、スイスで製作されたチロリアンベースという名前のもので、製作されたのは、なんと1750年前後!

ということは、徳川吉宗が亡くなるぐらいの年代で、モーツァルトは1750年だったらまだ生きてましたね。

なんと、日本では江戸時代に作られたベースを所有されているわけです。
すごい!

というか弾かせて欲しい!(笑)

来年2月に、池田達也さんを番組のゲストにお招きする予定ですが、可能であれば「江戸時代ベース」を持ってきてもらおっと。

もしかしたら、江戸の音を電波に乗せてお届けできるかもしれません。

私のプレシジョンベースは、1960年生まれの48歳ですが、池田師のベースは258歳ぐらい?

もしかしたら、48歳と258歳の音の会話もお届できるかもしれません(笑)。


と、ここまで書いて年代ネタをひとつ。
ここ
によると、ギネスにも載っている世界最古のホテルは石川県にある温泉宿なのだとか。

なんと1300年の歴史を誇るそうです。

一度行ってみたいものです。

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