パーカー初心者に教えるパーカー接近の極意


さてさて、本日はほとんどネットしてる時間がないので、
手短に書いて、タイマーかけて飲みに出かけてしまいますが(すいません)、パーカー週間ってことで、パーカーのちょっとした話題を。

パーカー入門に最適なアルバムとして『ウィズ・ストリングス』を挙げる方が多く、私もその説を認めるにやぶさかではありません。

しかし、もしかしたら、代表作の一つとして挙げられやすいもう1枚のアルバム『ナウズ・ザ・タイム』が、比較的店頭でも目にしやすく、「もう買っちゃったよ」「もう持っているよ」という方もいらっしゃるかもしれません。



かくいう私も、最初に買ったアルバムはこれでした。

店頭では、『ウィズ・ストリングス』にしようかとも思ったのですが、「ストリングスってなんとなくジャズっぽくないよな~」なんて、ジャズのジャの字も分からぬ時分に、生意気言ってカルテット形式の「よりジャズっぽい編成」の『ナウズ・ザ・タイム』を購入したものです。

で、しょっぱなアルトでいきなりテーマがはじまる《ザ・ソング・イズ・ユー》に面食らって、「なんじゃこりゃ~!よくメロディがわからない、分かりづらい!」ってことで、しばらく聴くのをやめていたという過去を思い出した(笑)。


しかし、素直に順番通り聴いた私が甘かった。
じつは、
このアルバムを聴く極意があるんですね(笑)。

いや、極意ってほどでもないけど、

「おしりから遡って聴いてください」

ということです。

《コンファメーション》→《ナウズ・ザ・タイム》→《アイ・リメンバー・ユー》という順番で聴いたほうが、
少なくとも、
《ザ・ソング・イズ・ユー》→《レアード・ベアード》→《キム》→《キム(別テイク)》の流れよりも親しみやすく感じること請け合い。

ミディアム・バウンスの《レアード・ベアード》はまだしも、初心者に《キム》2発はツラいかも(笑)。
このあたりで、頭のテッペンに浮いているリンゴがくるくる回りはじめているかもしれない(笑)。

もし『ナウズ・ザ・タイム』を持っている人で、なにがなんだかよくわかんないや、という人は、是非だまされたと思って、この順番を試してみてください。

後半の3曲であれば、さかのぼらずに、
《アイ・リメンバー・ユー》→《ナウズ・ザ・タイム》→《コンファメーション》の流れでもOK。

音符の運動は複雑かもしれないけれども、その中にもパーカーのメロディアスな歌心を感じてもらえると思います。

私も、これを発見したときは、
「く~、この順番で聴いていれば、もっと早くパーカーのことを好きになれたのに!」と思ったものです(笑)。


では、本日はこのへんで!
(ふ~、間に合いそうだ)


この記事へのコメント

  • 美樹

    はじめまして。
    番組とblog両方楽しませていただいています。
    貴殿の含蓄とユーモアの溢れる活動、今後も多いに期待しています。
    どうぞこの調子で頑張ってください。
    (一ファンより)
    2009年01月20日 01:09
  • 美樹さん

    はじめまして。
    ブログと放送、両方チェックしていただいてるなんて光栄です。
    含蓄溢れてる自信はないのですが(汗)、今後も良いジャズを楽しく・わかりやすくお届けするため頑張りたいと思います。
    今後も宜しくお願いします。
    2009年01月20日 06:55

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