市原ひかりさんのライブに行ってきました。

本日、市原ひかりさんのニューアルバム『JOY』発売記念ライブが、六本木の「スイートベイジル」にて行われたので、行ってみてきました。




メンバーは『JOY』と同じ編成で、ステージ第1部がトランペット(フリューゲル・ホーン)のワンホーン・カルテット。

2部が、5本の管楽器が加わり、『JOY』と同じ贅沢なホーン陣が加わった充実したアンサンブルを楽しむことができました。

レギュラーで活動しているカルテットのメンバーは、ソツなくまとまり感のあるリズムセクションで、個人的にはベースのほくほくした音色が良かったかな(笑)。

ピアノはジャズプレイヤーというよりも、どのようなジャンルの演奏もソツなく、常に平均点以上こなす秀才タイプなプレイとでもいうべきか。

しかし、このソツのなさ、決まるべきところに安心してキメてくれる手堅いリズムセクションだからこそ、2部の大所帯編成のときにアンサンブルの手堅さが活きてくるのだと感じました。

ひかりちゃんのMCも和むし、一生懸命伝えたいことを伝えようとする姿は微笑ましく、終始客席は和やかな雰囲気でした。

彼女のトランペットの演奏は、非常に構成的といえばいいのかな、その場まかせの気分や勢いにまかせて吹き散らかすエモーショナルなバイタリティはないものの、効果的にスペースを空け、ここぞというところに、パズルのピースがピッタリと合うようなフレーズを繰り出すタイプ。

かといって終始冷静なだけではなく、演奏の中には数か所、ここでグッと前に出る、ここで思い切り吹くという自分なりのポイントの未来予想図を持った上で演奏にのぞんでいるように感じました。

個人的には、彼女のトランペットよりもフリューゲル・ホーンのほうが好みかな。丸みとまろやかさがあり、中低域に暖かいふくらみ感が感じられるので、音色だけでもいい気分になることができます。

以前、番組にゲスト出演していただいたときにかけたアルバムタイトル曲の《JOY》を聴いたとき、「これ生で聴くときっと気持ちいいんだろうな」と話した記憶がありますが、まさに6管のアンサンブルを生で聴いたときの気持ちよさは予想通りでした。


彼女がフリューゲルホーンを吹いている映像がYoutubeで見つけたので、ご興味ある方はどうぞ。

▼スティーヴィ・ワンダーの超名曲
http://jp.youtube.com/watch?v=BptLfFjzm58

▼こちらはバカラックの超名曲
http://jp.youtube.com/watch?v=N-jfKrVZaO8

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