《リンボ》だって名曲だぞー

今月の『スイング・ジャーナル』に、「ウェイン・ショーター名曲名演BEST5」という記事があった。

なかなか興味深い記事だったが、ショーター作曲の曲の5本指に、《リンボー》が入っていなかった。

ベスト5に選ばれていた曲は、

《フットプリンツ》
《サンクチュアリ》
《エレガント・ピープル》
《ネフェルティティ》
《レスター・レフト・タウン》

ま、バランスの良い選出だとは思う。
メッセンジャーズ時代、マイルス時代、ウェザーリポート時代と、彼の音楽キャリアを俯瞰できる構造になるからね。

でも、《ピノキオ》は?
《リンボ》は?

と、自分の好きな曲がはいっていない私は、ちょっとだけ不満。
上記2曲に関しての詳しい解説読んでみたかったなぁ。

ま、この2曲が選外になっているのは、演奏しているアルバムの数が少ないこともあるのだろう。

でも、アタクシ、《リンボ》大好きなんですよ。
いかにも、ショーターっぽい曲想だと思いませんか?

口ずさみやすいけれども、どこか浮遊感のある不思議なメロディが魅力なこの曲、

明晰なペトルチアーニのピアノと、ハーモニーの奥行きを演出するジム・ホールのギターが、とても良い按配で、ショーターのテナーサックスに溶け込んだ、『パワー・オブ・スリー』の演奏を聴いてみよう。



暖かなミステリアス。
一発で、《リンボ》の虜になってしまうことだろう。

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