ジョージ・ケイブルスの隠れた名盤、再発!

これまた嬉しい再発。



地味だが、味わい深いジョージ・ケイブルスのトリオが、廉価で再発された(91年の発売当時は3000円ぐらいした、はず)。

ごくごく自然にピアノで歌うケイブルス。

特に意識せずに聴けば、普通に聴き流せてしまうぐらい、強烈なインパクトやひっかかりのない演奏かもしれないが、この丁寧な演奏っぷりと、しなやかなピアノ力は、分かる人が聴けば、強烈に分かるハズ。

ジャコの名曲《スリー・ビューズ・オブ・ア・シークレット》の、素朴で淡々とした演奏が良い。

個人的には、ジャコの『ワード・オブ・マウス』のバージョン(トゥーツ・シールマンスのハーモニカをフィーチャーしたやつね)を上回る《スリー・ビューズ・オブ・ア・シークレット》は無いと思っており、このケイブルスの演奏も、ジャコのバージョンを凌駕するほどのものではないが、それでも、この曲の魅力を別な側面から引き出しているかのように感じ、好感が持てる。

ちなみに、ベーシストは、セシル・マクビー。

地味な作品ゆえ、それほどの枚数はプレスされていないと思われ、また、そうしょっちゅしょっちゅう再販される音源でも無さそうだから、気になる人は、見つけたときに買っておこう!

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