さきほど、TFMのプロデューサーより電話があり、本日の12時までに、秋よりはじまるジャズ番組のサブタイトル決めてしまい、午後の会議に通すぞ!
ってことになったんだけど、
「快楽ジャズ通信」のサブタイトルを考える時間がないぞ!
と慌てた私は、
「久々のブレーンストーミングじゃぁ!」
と、叫び、
50ほど案を書き殴って、ああ、もうこれ以上出てこない、
もう出てくる言葉はぐじょぐじょだぁ!ヘンな言葉ばっかだぁ!!
例)快楽ジャズ通信~テーマ聴きジャズ
快楽ジャズ通信~ジャズの性感帯(ツボ)はココだ!
快楽ジャズ通信~ジャズは我慢だ、我慢の末に快楽がある!
快楽ジャズ通信~椎名林檎もかけたいな
快楽ジャズ通信~幸せハッピージャズを聴こう
快楽ジャズ通信~ワンテーマでワンワンワン
快楽ジャズ通信~アクセプト・イン・ジャズ
なんか、どんどん当初の方向からずれてきているぞと諦めかけていたところ、
発作的に、つぶやいた独り言、
「あ~ぁ、いったいこんなに苦労して、一体、俺にとってジャズってなんなんだよ?」
ん?
ジャズってなんなんだよ?
↓
ジャズってなんでしょう?
↓
恋とはなんでしょう?(笑)
↓
What Is This Thing Called Love?
ってことは、
What Is This Thing Called Jazz?
お、語呂がいいぞ!(笑)
うーん、ちょっと長いけど、飾りっぽいサブタイトルにすれば、悪くはないぞ。
村上龍の短編集にも
ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラブ・イズ
ってあったしな。
よっしゃ、それでOKかどうか、プロデューサーに聞いてみよう!
「えーと、あのぉすいません、キーワードとかテーマとかって言葉を入れると、どうしても説明くさいサブタイトルになっちゃうんですよ。なので、もちろん、
“1番組・1テーマ”
というコンセプトは崩しませんが、サブタイトルは、飾りっぽく、
What Is This Thing Called Jazz?
じゃ、ダメですか?」
「お、いいですねぇ。でも声に出して読むと長いですから、この欧文は、あくまで活字になったときのタイトルを引き立てるための飾りという考えなら、アリかもしれませんね」
よっしゃ、これでいけるかも!?
「ということで、サブタイトル仮決定ね!」
電話ガシャン!(笑)
私の頭の中は、ビル・エヴァンスの『ポートレイト・イン・ジャズ』の《恋とは何でしょう?》がたたみかけるように流れはじめた……。
この記事へのトラックバック

この記事へのコメント