寺島靖国のPCMジャズ喫茶ゲスト出演記(5)

最初の案が却下されてしまったが、次の案は採用!

「200歳トリオの皆さんが、いま人気の上原ひろみをどう思うのかを是非知りたいんですけど」

と言ったら、寺島さん、

「岩浪さんは上原ひろみのこと好きだよ。ひろみちゃん、ひろみちゃんって呼んでるよ」

とのこと。

即刻、この案は採用された。
よーし、『ビヨンド・スタンダード』の《キャラバン》をかけるぞ~!




次の案、松本茜をかけることもOKが出た。

「どうして、松本茜をかけようと思ったの?」

「《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》のイントロが素朴で可愛らしくて、まるで別の曲のイントロのようでいいんですよね。彼女、小学校2年生のころから作曲をしているそうですが、きっとこのイントロは彼女の作曲したものでしょう。しかも、3拍子でやっているし、さんざん聴いてきた大スタンダードが新鮮にきこえたんですよ」

と言うと、

寺島さんは、「へぇ、そうなんだ。」という反応。

「あのぉ~、今、俺が言ったことと似たような内容、ライナーに書いているじゃないですか(笑)!」

どうやら、寺島さん、自分が書いたことを忘れちゃっているらしいデス(笑)。
しかし、これも採用されたので、良かった良かった。



奇しくも(?)寺島さんが書かれた内容と私の感想が一致していたので、たまには両者の意見が一致した場面があってもいいだろうという目論見が見事あたった。

ちなみに、本番収録中、寺島さんにどこがいいのか説明を求められたときに、
「この“ためらい感”が……」
とふと「ためらい」という言葉が口をついて出てきたんだけど、寺島さんに、「ためらいって、いい言葉だね」とお墨付きをもらったので(笑)、その後書いたメルマガの松本茜評にも、先日行われた「ジャズ批評」誌上での「いーぐる」のマスター後藤さんとの対談でも「ためらい感」という言葉を使わせてもらった(笑)。

アキコ・グレースの案に関しては、特に意見が出ず、岩浪さんが面白そうという反応を見せただけなので、これは保留ということにした。

▼これをかけて皆様の感想聞きたかったんだけどねぇ


2時間番組ではあるが、喋り時間の長い番組でもあるので、だいたい一人がかけられる曲はせいぜい2~3曲がいいところ。

私の案のうちの2曲が番組で流れ、残った時間を寺島さん、長澤さん、岩浪さんがそれぞれ2曲ずつかければ、十分過ぎるほどの内容となるはずだ。

そういうわけで、我々はスタジオに向かい、さっそく収録が開始された。

そして、今回も、予想だにしなかった波乱の番組内容が展開されるのであった!

あのぉ、寺島さん、

「今売れているジャズ」



「未来のジャズ」

とでは、意味が違いませんか?(笑)

……などなど、

やっぱり穏便に番組が進むはずもなく(笑)、ひょんなところで意見の対立がありの、なかなか起伏に富んだ、退屈しない2時間になっていると思います。

あとは、10月18日放送の「寺島靖国のPCMジャズ喫茶」をお楽しみに~!

おしまい。

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Excerpt: そしてご存知、寺島靖国先生登場☆ニコのピアノをジーッと聴いて、 (寺島さん)「ニコちゃんは枯葉、どうやって覚えたの??」(私)「ウ ィントンケリーのCD聞いて覚えました!」(寺島さん)「へーー」っ..
Weblog: タナカニコのJAZZ生活
Tracked: 2009-11-21 12:03