クラブ・ジャズ・ファンにはたまらないオムニバスCD、その名もベタに『フォー・ビート』



なんとも大雑把なタイトルではあるが、これは、東芝EMIの持つクラブ・ジャズ系音源のコンピレーション盤。

セレクトされたミュージシャン、音源は下記のとおりで、非常に多岐に渡っているので、たかがコンピと侮れない内容だ。

オーソドックスな古き良き4ビートから、最近の4ビートまで。
人力、打ち込み、なんでもござれ。

若い人、感性の若い人であれば、何ら抵抗なくはいってゆけるに違いない。


▼収録曲
1. across you(PE'Z)
2. 愛の行方(寺井尚子)
3. アフロディジア(ケニー・ドーハム)
4. リカード・ボサノヴァ(ハンク・モブレー)
5. ザ・ワールド・イズ・ア・ゲットー(トパーズ)
6. ステッピン(リミックス)(ソウライヴ・フィーチャリング・シューマン)
7. アイ・ワナ・ライド・ユー(メデスキ,マーティン&ウッド)
8. カンタループ(Us3)
9. デム・タンバリンズ(ドン・ウィルカーソン)
10. シンク・トゥワイス(ドナルド・バード)
11. ア・ブライター・デイ(DJスピナ・リミックス)(ロニー・ジョーダン)
12. Gの過程(phat)
13. フルート・ダウン(カール・デンソン)
14. ナイト・アンド・デイ(小林桂)

フォー・ビートフォー・ビート
オムニバス
EMIミュージック・ジャパン
発売日 2003-03-05
価格:¥2,548(税込)



???タイトルを見て、なんのこっちゃと思われるかもしれないけれど、要するにセゾンカード“fourbeat”とのタイアップによるコンピレーション盤。ケニー・ドーハム、ハンク・モブレイ、ドナルド・バードといったブルーノートの常連をはじめ、寺井尚子・小林桂・PE'Zといった日本勢、さらにはソウライヴ、メデスキ・マーティン&ウッド、カール・デンソン、Us3などのクラブ系まで、さまざまな種類の歌と演奏14曲がパックになっている。すべてジャズには違いないものの、一発録りもあればテクノロジーを活用したリミックス物もあって、年代もスタイルもバラバラ、まさにゴッタ煮状態だ。えー、なに、これ、頭が混乱しそうという人がいてもおかしくないし、一方では、この無秩序状態がおもしろいと感じる人もいるはず。たぶん年配の人は前者、若い世代は後者のような反応を示すはずだ。オーソドックスなジャズは4ビートが基本だけど、ここに入っている演奏は、ほんの一部だけが4ビート。ジャズの多様性をあらめて実感させられるコンピレーション盤だ。(市川正二)


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この記事は2011/4/30に作成しました。
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