チャーリー・クリスチャンがいなければ、クラプトンも、ジェフ・ベックもギターヒーローには成り得なかった!?



ジャズ界で、ギターでソロを取りはじめたジャズマンは、チャーリー・クリスチャンであることは周知の通り。

彼の卓越した技量は、『ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン』などで楽しむことが出来る。

After Hours [Import, From US] / Charlie Christian, Dizzy Gillespie, Theloni Monk (CD - 2000)
After Hours(ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン)


クリスチャンが雄弁にギターソロを奏でらるようになった背景は、テクノロジーの発達と無関係ではない。
いや、クリスチャンのアイデア、音楽性が、新しい技術を生み出したというべいきなのかもしれない。

ベニー・グッドマン楽団に在団していた彼は、最初はアコースティック・ギターを弾いており、音量の大きな楽団のサウンドに埋没せぬよう、ギターの音をマイクで拾って増幅していた。

しかし、それに飽き足らないクリスチャンは、ギターにマイクを取りつけ、その音をアンプで増幅できないかと考え、電気に強い仲間にギターを改造させて演奏をするようになった。

やがてギターメーカーがクリスチャン専用のギターアンプを開発し、クリスチャンのみならず他のギタリストも使用するようになった。
これがやがて、ギターでソロを取るという発想が一般的になっていったのだ。

現在ではギターはソロ楽器として当り前のように認知されてはいるが、クリスチャンという突出した技量のギタリストと、彼の革新的なアイデアなくしては、ギターはソロ楽器にはなっていなかったかもしれないのだ。

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