お絵描きエリントン

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幼い時画家を志したというエリントンは、パレットで絵具をまぜてあわせるように、楽器のサウンドをブレンドするのです。かれのオーケストラにはハリー・カーネイ(バリトン・サックス)のように四十年以上の勤続者を含め、三十年以上の人が三人もいます。メンバーが自分の都合で退団するか死亡しない限り、エリントンの方から首を切ったことはありません。親分肌なのです。メンバーの才能を知り尽し、その上で作曲し編曲するのですから、かれの作曲は他のオーケストラにそのまま使えないのです。(油井正一『ジャズの歴史』より)


これを知り、
五線譜に音符を書くエリントンの写真を見ると、
なんだかペンが筆に、
五線紙がキャンバスに見えてくる。





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